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キャリアアップを設定したほうがいいのか邪魔になるのか

2016年9月29日

どの転職ノウハウを見ても、キャリアプランを描くことが大事だと書かれています。しかし、よく聞く単語ではありますが、キャリアプランってなんでしょう。

キャリアプランはどうして必要?

キャリアプランとはいわば人生の設計図のようなものです。10年後、20年後の自分を思い描き、またはなりたい自分の像を思い描いてそこへ向かって進むために必要とされています。

キャリアプランを作ることによって、今、自分がなすべきこと、しないといけない勉強、やっておくべき仕事などがわかってきます。

目標を定めるだけがキャリアプランではない

単に目標を決めるだけがキャリアプランではなりません。そのために自分がなにをするか、というだけではなく、いろんな道筋をシミュレーションしておくのもキャリアプランのひとつかもしれませんね。

どんなことでも、予想通りにことが運ぶことはほとんどありません。ときに挫折し、ときに運悪く業績不振で企業の経営が悪くなることもあります。
そんなとき、もし、キャリアプランが単純なサクセスストーリーだけの設定になっていたら、ショックも大きいことですし、柔軟に対応できなくなる可能性もあります。

キャリアプランが邪魔をすることもある

政治家からコメディアンになった杉田太蔵さんは、明確なキャリアプランや目標を決めておかないことが信念のようなものと仰っていました。
目標に向かって突き進むのではなく、今、必要とされていることを一生懸命にやる。そうすることで、いろんなところから仕事しないかという声をかけてもらえるということです。

政治家の前は、外資系の証券会社で働いていました。その会社に就職したのは、なんとその会社のトイレを一生懸命に磨いていた清掃員時代に、声がかかったというのです。それも「そんなに一生懸命にトイレ掃除するならうちの会社で働かないか」ということでした。

キャリアプランを立てていると、不足の事態になった場合に柔軟に対応できなくなる可能性もあります。もしかすると、そこには成功へのチャンスが落ちているかもしれないのに、キャリアプランから外れるからと蹴ってしまうこともあるでしょう。

キャリアプランを立てたとしても、そればかりに縛られずに、今与えられた役割を一生懸命にこなすことも大事ですね。